世界一や日本一は誰?チェスのレーティングとランキング

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FIDEにおけるEloレーティングの計算

公式には大会毎にまとめて計算する方法や試合ごとに計算する方法などどれを使っているかは分からないので何とも言えませんが、簡易版であれば式に数値を代入していくだけでできるので、数式にアレルギーさえなければ簡単にできます。

また自分でやらなくても簡易版のレーティング計算はFIDEのホームページの以下のページにて行うことができます。
http://ratings.fide.com/calculator_rtd.phtml

上のページで使われているEloレーティングの計算式は以下の通りです。

160310_4
Rnew:新しいレート
Rold:古いレート
K :係数
X:勝敗値 勝ちなら 1 負けなら -1 引分けなら0
Y:相手のレート

Kは発展係数(development coefficient)というもので自身のレーティングや試合経験数、年齢などで異なります。
K = 40 : レーティング戦30戦以下、または18歳以下でレーティング2300以下の場合
K = 20 : 早指しの場合、またはレーティング2400以下の場合
K = 10 : レーティングが2400に到達したことがありその近辺のレベル以上をキープしている場合

計算できる範囲は自身のレート±400であり、それ以上の差がある場合は計算式の性質上計算することができません。

ちなみにEloレーティングはレート差によって対戦をする前からおおよその勝率が分かります。
例えばレートが200下の相手に勝てる確率は75%程度、400で90%程度です。
これはチェスだけでなく他の競技でも同様で、ボクシングやテニスといった1対1で勝負をするものであればほとんどの場合に選手ごとのレーティングの計算と勝率を求めることができます。
そのような競技の場合、公式非公式問わずレーティングを計算し公開しているホームページがほぼ確実にあるので興味があれば探してみてはいかがでしょうか。