チェスに関する歴代最高・最年少・最高齢などの記録一覧です。
最年少世界チャンピオンや最年少グランドマスターはいったい何歳でしょうか？
連勝記録は？連続不敗記録は？
まとめてみましたので確認してみましょう。
最年少記録
最年少世界チャンピオン
- 達成者：ガルリ・カスパロフ（ソ連→ロシア）
- 記録：22歳と210日
- 達成日：1985年
注：現チャンピオンのカールセンは22歳と348日で次点。
関連ページ：世界王者ガルリ・カスパロフとチェスAI「Deep Blue」
最年少グランドマスター（GM）
- 達成者：セルゲイ・カヤキン（ウクライナ→ロシア）
- 記録：12歳7ヵ月0日
- 達成日：2002年5月16日
外部リンク：Record breaking mini grandmaster ? | ChessBase
最年少インターナショナルマスター（IM）
- 達成者：アブヒマニュ・ミシュラ（アメリカ）
- 記録：10歳9ヵ月3日
- 達成日：2019年11月14日
外部リンク：Abhimanyu Mishra becomes the youngest IM in the world | ChessBase
最年少FIDEマスター(FM)
- 達成者：アレヒン・ノウリ（フィリピン）
- 記録：7歳
- 達成日：2013年7月3日
外部リンク：7 year old filipino chess player has big dreams | Wall Street Jounal
最年少FIDEレーティング世界1位
- 達成者：マグヌス・カールセン（ノルウェー）
- 記録：19歳と32日
- 達成日：2010年1月
注：非公式の即日反映形式のレーティングであれば2008年9月5日に瞬間的に1位になっている。（公式は月に1回まとめて更新）
関連ページ：現世界王者のマグヌス・カールセンが強すぎる件
最年少FIDEレーティング2800超
- 達成者：マグヌス・カールセン（ノルウェー）
- 記録：18歳と336日
- 達成日：2008年9月
最年少FIDEレーティング2700超
- 達成者：ウェイ・リー（中国）
- 記録：15歳2ヵ月
- 達成日：2007年7月
最年少FIDEレーティング2600超
- 達成者：ジョン・M・バーク（アメリカ）
- 記録：14歳
- 達成日：2015年9月
最年長記録
最年長世界チャンピオン獲得
- 達成者：ヴィルヘルム・シュタイニッツ（オーストリア-ハンガリー帝国 → アメリカ）
- 記録：50歳
- 達成日：1886年
最年長グランドマスター獲得
- 達成者：エンリコ・パウリ（イタリア）
- 記録：88歳
- 達成日：1996年
連勝・不敗
対グランドマスター相手の連勝
- 達成者：ボビー・フィッシャー（アメリカ）
- 記録：20連勝
- 達成日：1970年
引き分け無しの連勝記録。世界チャンピオン戦の予選での連勝なので、元世界王者のタイマノフや前世界王者のペトロシアンにもそれぞれ6連勝している。
関連ページ：なぜボビー・フィッシャーは特別なのか
連続不敗
- 達成者：マグヌス・カールセン（ノルウェー）
- 記録：120局連続（39勝0敗81分）
- 達成日：2018年7月31日～2020年1月26日
レーティング記録
歴代最高レーティング
- 達成者：マグヌス・カールセン（ノルウェー）
- 記録：2882
- 達成日：2014年5月
レーティング世界1位の最長記録
- 達成者：ガルリ・カスパロフ（ソ連→ロシア）
- 記録：255ヵ月
まとめ
いかがでしたか？歴代最強の呼び声も高い現世界王者のカールセンや、1990～2000年代まで実質1強だったカスパロフの名前が何度も出てきますね。
チェスにはまだまだいろいろな記録がありますのでよかったら調べてみてください。
関連ページ：【AI解析】歴代最強のチェスチャンピオン上位５人【カールセンは何位？】
