チェスの対局を他の人とオンライン上でできるサイトのまとめです。
チェスでネット対戦と言えば有名どころはChess.comとLichess.orgの2つです。
どちらも機能が充実していますし、24時間いつでも対局相手には困らないので、他のサイトやアプリは基本的には必要ありません。
このページではChess.comとLichess.orgの紹介をしていきます。
Chess.com
- サイトURL:https://www.chess.com/
- 〇 自動マッチング
- 〇 棋譜のコンピューター分析
- 〇 WEBブラウザ
- 〇 スマホアプリ
- 〇 CPUと対戦
- 〇 日本語対応
- 基本無料(有料コンテンツもある)
- 常に5万人程度がオンライン状態
- 対局するためには会員登録が必要
世界最大のチェスの総合サイトであり、ネット対局ができるサイトとしても最大級です。
対局は持ち時間を選択すれば後は自動で自分の実力に近い相手をマッチングしてくれますので、非常に簡単に対局を開始することができます。
対局だけでなくチェスに関する記事をプレイヤーたちが上げていたり、問題を解きながら学習をしたり、ライブ配信を見たり、コーチ登録してる人に指導を依頼できたりします。
有料会員になれば、問題を解き放題、精度の高い棋譜解析使い放題、棋譜解析の時に悪手のやり直しができるようになる、などの機能が解放されます。
特に棋譜解析からの悪手のやり直しは実力向上のためには非常に良い方法なので、その機能のために有料会員登録するのもありです。
Lichess.org
- サイトURL:https://lichess.org/
- 〇 自動マッチング
- 〇 棋譜のコンピューター分析
- 〇 WEBブラウザ
- 〇 スマホアプリ
- 〇 CPUと対戦
- 〇 日本語対応
- 完全無料
- 常に1万人程度がオンライン状態
- 自動マッチングを利用するためには会員登録が必要
lichess.orgは棋譜で運営されているオープンソースのチェスサイトです。
総合サイトのChess.comに比べるとコンテンツ量は当然少ないのですが、対局・学習関連の機能に関して言えば遜色はありません。
むしろユーザーインターフェイスの使い勝手ではlichessの方が優れていると思います。
lichessのすべての機能は無料で使うことができ、次の一手問題であるタクティクス問題も解き放題です。
無料利用だけに絞るのであればChess.comよりもlichess.orgの方が良いと思います。
ちなみにレーティングに関してはChess.comよりもlichess.orgの方が高い数値が出やすいので、その点でも少し気分が良くなります。
それぞれのサイトのレートの比較表は別ページに載せていますのでそちらを参照してみてください。
関連ページ:Chess.com・Lichess.org・FIDEのレート比較対応表と段級位